代表者の思い

私は、瀬戸内海の離島大崎上島で生まれ育ちました。そこには当たり前のように美しい島の景色があります。

キラキラと輝く朝日、小鳥の鳴き声、豊かな柑橘の実り。幼少期の頃、幼稚園や小学校には1時間以上かけて歩いて登校していたので、途中で小川の水を飲み、虫を捕まえ、ザリガニ釣りなど毎日のようにしたものです。夏には一日中、家の前の海で遊んでいました。

そんな島の豊かな自然の中で幼少期を過ごし、大人になってからは家業である建設会社に勤め、公共工事・まちづくりなどに、長年に渡り従事してきました。

このような経験を重ねる中で、社会の様々な問題から矛盾を感じる様になりました。それは1995年頃から大きくなり、暮らしや生活の問題を何とか出来ないかと、多方面に渡る事業を展開するきっかけとなりました。それが事業実績にもあるように、C-CORE東広島の建設運営であったり、保育園事業であったり、農園事業であったりします。

そして2024年には、本社を東広島から大崎上島に移し、島の空き屋の改修工事や空き家の売買など、移住者のサポート事業を始めました。コミニティシステムは、人の環をつなぎ、幸せな暮らしの仕組みづくり(Design)に取り組んでいます。